実績紹介

Office163様 年賀状イラスト(2023年)を制作いたしました

Category: 実績・作例

宮崎県のデザイン事務所Office163様のお年賀状イラストを、2022年に続いて制作いたしました。

ご依頼の内容

今回は、代表の中村様お一人をメインに干支の動物(うさぎ)を描きました。
どのような方向性にするか伺ったところ、「新旧の融合、昭和レトロと最新テクノロジーの共存」というご要望でした。

「新しいものと古いものを両方共存させていく」ということに日々のお仕事の中でも関わることが多いとのお話を伺い、要素を提案していきました。

イメージボードとラフ提案

イメージボードをお作りし、何を持って「最先端感」や「レトロ感」を表現するか、を提案しました。
今回は、レトロ・伝統的という部分に関しては、振袖や、お正月のモチーフで「伝統的日本の正月」を表現すると同時に、サイバーやネットワークなどの画像素材でよく使われる「パーティクルネットワーク」を用いて、日本の伝統柄麻の葉模様に見立ててみるなど遊び心も。
また、パーティクルネットワークの●の部分にお正月アイコンを入れて、それを線で繋いでみるというのもおもしろいかも…と楽しく発想を広げさせていただきました。

素材サイトや手持ちの素材などを使って、イメージ共有を行います

他にも、うさぎデフォルメ具合…生き物のうさぎにするか、張子人形のような置物っぽいうさぎにするか、毛並みがふかふかしてるうさぎにするか…なども希望をヒアリングしています。
ミッフィーちゃんやサンリオキャラクターのように、デフォルメが強いうさぎキャラクターよりも、動物の雰囲気が残ってるうさぎのほうが雰囲気に合う、と考えました。

他、テクノロジー要素として、LEDで光るヘッドホンや、VRゴーグルなどの電子機器や電子回路柄の羽子板などもプラスして、提出したラフ案がこちらです。

イメージモックアップ

納品物はイラストのみで、年賀状にデザインするのはOffice163様自身ということなので、実際にどのようにデザインされるかはこの時点ではわかりませんが、昨年お借りした年賀状のレイアウト画像を使って、一応こんな感じで絵が入る想定です、とモックアップもお送りしました。

イラストを制作する際にも、あらかじめどのあたりに文字情報が入るかを想定しながら制作することが多いので、お互いに「年賀状になったときのイメージ」を共有できるようにしています。

塗りのタッチ提案

今年は「にぎやかカラフル〜ほっこり感の中間テイスト」がいい、という雰囲気のご要望がありました。
ほっこり感、よく使うものの言葉とビジュアル面の認識合わせがズレそうな言葉のひとつだと思うので、提案段階で「これをもってほっこりとする」という定義合わせをしました。

水彩風のタッチで着色する、という認識を合わせたところで、
もう一つのご要望である「にぎやかカラフル」については色ラフを提出し、全体の色使いを見ていただきました。

カラフルではあるけども、色のトーンは抑え気味にすることで、チカチカしすぎない、優しい雰囲気が残る色味でまとめています。

納品イラスト

完成したものがこちらです。
水彩風の着色をして、お正月モチーフも和紙のように掠れたような味づけをしています。
ちなみに羽子板の電子回路も、手で描いてます!
最後に全体に和紙テクスチャをかけ、ふんわりほっこりとした雰囲気に仕上がってます。

パーティクルネットワークは、白抜きにすることで悪目立ちせず人物とうさちゃんが引き立つようにしつつ、発光したような効果を入れることで、これも少しサイバーっぽさを演出してます。

本件は、最先端のものと伝統的なものを同居させる、という自分でも初チャレンジのご依頼で、発想がどんどんつながって形になっていくのがとても面白いイラストになりました!
個人的にも、パーティクルネットワークをこんな形に使うアイデアができて満足の一枚です。

ご依頼ありがとうございました!

Office163様について

宮崎県を拠点に、デザイン、ウェブ制作、地域のお仕事をされているデザイン事務所です。
代表の中村様とは、東京の交流会でご縁があり、その後もお付き合いさせていただいております。

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