イラスト用Instagramを1ヶ月続けてみて思ったこと。
8月から、毎日絵をアップするということをしてみようと思い立ち、1日1絵をスタートさせました。
最初はTwitterで上げたんですが、Twitterはどうしてもフォロワーが少なければ反応も得られないというところがあり、これを機にイラスト専用のInstagramを作ってみた、という経緯をこの記事で書きました。
アカウント開設は8月4日、初日に1〜3日に描いたものを一度にアップ、以降は1日1枚アップしていきました。
この1ヶ月で感じたことをまとめましたので文字めっちゃ多いですがお付き合いください。
イラスト用アカウントの狙い
まずアカウント開設時に意識したのは、
- ・趣味アカウントではなく仕事アカウントであること
- ・多くの人の目に入るように(作品露出第一)タグをつけること
- ・継続更新して毎日見る価値があるアカウントにすること
- ・継続更新していち早くホームのサムネイルを充実させること
趣味アカウントではなく仕事アカウントであること
日常写真のアカウントと分けたのもこの辺が理由です。
というのも、うまく仕事につなげられるように計らって、イラストポートフォリオ代わりにもしたいからです。
多くの人の目に入るように(作品露出第一)タグをつけること
ハッシュタグ、今までは大量につけるのが嫌で(大量タグを見て引いてしまったというか…)、日常アカウント時代はあまりタグを多用しませんでしたが、イラスト用はまず多くの人に見てもらうことを第一の狙いとして、開き直ってタグをつけています。
継続更新して毎日見る価値があるアカウントにすること
もちろん1日に何枚もアップしてもいいんですが、
3枚→0枚→0枚→2枚→1枚 より、毎日1枚ずつ確実に更新されるほうがいいかな?と思ったのと、1日1枚絵を描く習慣を自分に与えたかったというのが理由です。
どうしても1日外出してパソコンに触れない日も出てくるので、余裕がある日に2、3枚ストックを描いておくなどで描けない日でも更新できるようにしました(しかしこの作戦が実行できたのはわずか1回、2日分でしかなく、あとは描いた当日にアップしていました…)。
いち早くホームのサムネイルを充実させること
やはりイラストいっぱいある!と思われるアカウントのほうが、フォローしたくなると思うので、フォロワーを着実に増やすための作戦です。
日常用アカウントは量的にも絵<写真なので、1枚2枚刺さる絵があってもフォローする価値が低いです。そこが今まで日常用アカウントでフォロワーが増えなかった理由ですね。
余談:クオリティの高いものよりラフや習作を上げる理由
クオリティの高い1枚絵を描こうとすると、完成まで2日以上、業務の合間で進めると1週間かかってしまうこともあり、ペースが落ちるからです。サクサク描きあげていかないと数が増えていきません。
サイトや作品集ではあまり載せないラフ画は、基礎画力を見るのにいいかなと思い、敢えて下書きの線を残したり。
1枚1枚なんらかの上達がしたいので練習絵を兼ねて上げています。
ただラフや落書きでいいや、と雑なものや適当なものを上げては意味がないので、短い期間でもそれなりにポイントを押さえたものを上げるよう心がけました。
ただ…
最初のころは本当に落書きぐらいのものをアップしていたのですが、途中からだんだん本当に時間がなかった日以外は割とクオリティが上がってきてしまったので、その分1枚にかける時間も多くなってきてしまったのが反省点です。
とはいえ、これぐらいのものならポートフォリオに入れられるなと判定できるものも何点か生まれたので、時間がかかった1枚でも無駄にはなってないとは思います。
InstagramとTwitterの比較
これについては確実に差を感じました。
拡散性のTwitter
前述の通り、Twitterは拡散がものを言うので、フォロワーが多いフォロワーがリツイートしないとほぼ拡散されません。そもそも現状Twitterはがんばってないのでフォロワーも多くなく、比率としてもWeb系のアカウントが多いので、イラストを見て反応をする方はいません。
ちなみに趣味のTwitterアカウントもやってるのですが、そちらは同じ趣味でつながってるため、ファンアートであればそこそこ反応がありますが、オリジナル作品やフォロワーの興味以外の作品になると一気に反応は少なくなります。
リツイートの連鎖でいいねが増える、フォロワーが増えることはありますが、基本的には他人の力を借りて拡散してもらう形。もし多くのフォロワーがいるなどの影響力のあるフォロワーが見ていなかった場合、スルーされて不発に終わることも多いです。
いわゆる「バズり」は自分自身に多くのフォロワーがいる(自分自身に影響力がある)場合を除いては、まさに時の運、タイミングの運によって起こります。
ハッシュタグ検索性のInstagram
インスタの場合、拡散性がないかわりにハッシュタグで作品を見つけてもらえます。ハッシュタグ次第でフォロワーがどんなに少なくても反応が得られる可能性は高まります。
Twitterでもハッシュタグはありますが、基本的に投稿時にハッシュタグを使うことは少ないですね。
だいたい用途としては、企業・団体公式が指定のハッシュタグで投稿を呼びかけている場合や、ネット上または社会でなんらかのムーブメントが起こった場合に参加するという形が多いかなという印象です。また、字数制限から、ハッシュタグを付ける場合でもインスタとはつけ方が大いに異なっています。
あとTwitterはややシニカルなユーザーが多い印象なので、タグだらけの投稿はあまり好かれないと思います。
インスタに目に見えたバズりは起こりにくいですが、ハッシュタグを使えば比較的容易にいろんな方に見てもらえるなぁと思いました。
イラスト用アカウントを作って、わたしの作品だけでどれぐらいフォロワーが付くか試したかったのもあったので、意図的なハッシュタグ作戦を取っています。
フォロワー数の推移
上記を踏まえ、運用を続けた結果…
1ヶ月でフォロワーは80人になりました。月の真ん中過ぎぐらいにいきなりドッと減ったり、無関係業種の業者アカウントとおもわしき無差別フォロー(フォローバックしないとすぐ解除する)などもあり、増減を繰り返しながら8月31日時点で80人ちょいどまりでした。
フォローしていただたいた方々には感謝しかない…!
のですが、当初の目論見では100は行きたかったので、ちょっと届かなかったですね。
つけていたタグは全部の投稿でほぼ一緒(+そのイラストごとのテーマ等のタグ)だったので、つけるタグを見直してもよかったかもしれません。
また、投稿に対するテキストはタグ以外はあまり書いてなかったので、もう少し「語り」を入れてみてはどうだろうか…とここから先も試行錯誤しそうですね。
フォロワー数、いいね数がすべての評価とは思いませんが、絶対的な露出数が増えるのは単純にいいことなので、もうちょっと工夫してみたいです。
フォローはこちら!これからもイラスト用アカウントをよろしく!
1日1絵は一旦終了しますが、9月からもイラスト投稿は続けていきますので、フォローよろしくお願いいたします!
また1ヶ月間1日1絵やる機会を作りたいですね!